【剣盾シーズン3】魳と甲羅とゴリ押しパ【最終589位】
※魳と書いてカマスと読みます
【はじめに】
はじめまして。鷲と柳葉魚と申します。
このたび、シーズン1から愛用していたミミッキュコータスの並びで目標であった最終3桁を達成したため、構築記事にしました。
順位はあまり高くないかもしれませんが、眼鏡コータスや珠カマスジョーを使いたい方の参考になれば幸いです。
レンタルチームを公開しているので良ければどうぞ
【個別紹介】
・カマスジョー@いのちのたま
特性:すいすい
性格:いじっぱり
H…10nー1
A…ぶっぱ
S…最速100族抜き抜き抜き
BD…あまりをいい感じに振り分け
技:アクアブレイク/インファイト/こおりのキバ/サイコファング
初手ダイマックス役。ダイストリーム連打でとにかくゴリ押ししてもらいます。
A種族値123からの特化珠ダイストリームは圧巻の一言で、特化サニーゴすら受け出しを許しません。半減でもH振りロトム程度ならダイストリーム2発で沈みます。
水高火力のダイマアタッカーには他にギャラドスがいますが、あちらとの一番の違いは特性すいすい。ダイストリームを撃つだけで火力とすばやさが同時に上がるため、先発ドリュやバンギに対しても有利に展開できます。また、すいすいさえ発動すればスカーフドラパルトの上を取れるのも魅力です。
技は一致のアクアブレイク、ラプラスやナットレイに刺すインファイト、ドヒドイデへの誤魔化しとダイサイコ用に撃つサイコファングと、ダイマックス時にパッチラゴンやサザンドラ、カットムへの最高打点となるこおりのキバを採用しました。ダイナックルとダイサイコは高速紙耐久のカマスジョーと非常に相性がよく、先発ダイマックス枠としてのポテンシャルを強く感じました。
選出率は3位。
・ドラパルト@じゃくてんほけん
特性:すりぬけ
性格:いじっぱり
努力値:H236/A172/B44/D4/S52
HB…ようき珠ドラパのダイドラグーン耐え(ダイマックス時)
A…あまり
HD…おくびょう珠ドラパのダイドラグーン耐え(ダイマックス時)
S…最速100族抜き抜き
初手ダイマックス役その2。調整はふゆのさんの記事を参考にさせていただきました。
ギャラミトムに不利を取らない初手ダイマ枠として採用しました。広い技範囲とダイホロウのB下降により、ダイマックスを切ればほとんどの相手に対面で勝てます。ただしヌオーやドヒドイデのようなまもる標準搭載の受けポケモンには勝てないので注意です。
対面性能は確かに高いものの、相手の裏にミミッキュがいた場合簡単に縛られるため、この枠は他に適任がいるかもしれません。
選出率は4位。
・ミミッキュ@カシブのみ
特性:ばけのかわ
性格:ゆうかん
努力値:H228/A252/B28
H…16nー1
A…ぶっぱ
B…あまり
技:かげうち/じゃれつく/トリックルーム/のろい
トリル始動役。どんな相手だろうと一撃耐えてトリルで切り返せる偉いポケモンです。
トリルで切り返すタイプのミミッキュは耐久に回していることが多いですが、このパーティではミミッキュ自ら殴りに行く機会がかなり多かったので、Aぶっぱの恩恵は大きかったです。
選出率は1位(ほぼ100%)。
・コータス@こだわりメガネ
特性:ひでり
性格:れいせい
努力値:H236/C252/D20
H:16nー1
C:ぶっぱ
D:あまり
トリル下の眼鏡ふんかでゴリ押しする、このパーティの主役。上位で結果を出したコータスが軒並み起点作りであった(そもそもぽけっとふぁんくしょんに眼鏡コータスの記事がひとつもなかった)ため、トリルミミッキュからのコータス展開は全く警戒されず楽しかったです。
眼鏡晴れふんかの火力は恐ろしく、等倍なら基本的に確定1、半減でも無振りパッチラゴン程度なら81.2%の高乱数1発です。
ふんかはHPを削られると威力が大幅に落ちるので、相手の裏次第ではかえんほうしゃを撃つ必要があります。一応かえんほうしゃでも無振りミミッキュ程度なら確定1発なので、かえんほうしゃでも火力不足という程ではないです。
技は一致のふんかとかえんほうしゃ、ウオノラゴン用のソーラービームと、万が一ダイマックス切った時のためにねごとを採用。ねごとの枠は初めはだいちのちからにしてましたが、撃つ場面が全くなかったため変更しました。ただしねごともダイウォールも2回ほどしか撃ちませんでしたが……
起点作りを錯覚させるためにあくびを仕込んでも良かった気がします。
選出率は2位。
・オクタン@たべのこし
特性:ムラっけ
性格:ずぶとい
努力値:H228/B92/S188
H:16n+3
B:あまり
S:4振りアーマーガァ抜き
技:みがわり/まもる/ねっとう/サイコキネシス
ドヒドイデキラーの無起点ムラっけタコさん。今世代から回避率が上がらなくなったので犯罪ではないです。
ミミッキュコータスの選出で勝てないドヒドイデの対策として採用しました。ドヒドイデの前に安全に繰り出すことさえできれば、そのままみがわりを貼ってムラっけの起点になります。くろいきりでリセットしようがムラっけは毎ターン発動するため関係ありません。
メジャーなムラっけ持ちであるオニゴーリとの最大の違いはバンギやドリュウズ、アーマーガァに強いこと。また、ねっとうを搭載してるため、運が良ければ全ての物理アタッカーに勝てるのも魅力です。
当たり前ですが、ドヒドイデがいないにも関わらず思考停止で選出するのはやめましょう(n敗)。
大嫌いな受けループに対してストレスフリーで戦えたので、ある意味MVP。
選出率は5位。
・ロトム(カット)@ラムのみ
特性:ふゆう
性格:ひかえめ
努力値:H236/C252/S20
H:あまり
C:ぶっぱ
S:同族意識
ドヒドイデ+地面タイプの並びや、コータスブラッキーの並び、単純に重いミロカロスの対策などを考えて採用したポケモン。机上論では上5体のかゆいところに手が届くありがたい存在。
…だったんですが、実際に回してみると耐久不足と火力不足を強く感じ、非常に選出しにくかったです。かといってこのポケモンがいないと勝負にすらならない相手もいるので外すに外せない枠になってました。
ちなみに、ほうでんで麻痺させた後にオクタンのムラっけを展開するという犯罪行為を行うことが可能ですが成功した試しはありません。
選出率は6位。
【選出パターン】
①基本選出
or + +
先発カマスかドラパでダイマックスを切って荒らし、裏のミミッキュでトリルを貼り、ラス1コータスのふんかで締めます。
カマスかドラパでいかに荒らせるかが全てになってきます。
②vsドヒドイデ
+ +
先発カマスでドヒドイデ以外を削り、オクタンでドヒドイデを起点にして全抜きします。
カマスのダイサイコで特化ドヒドイデに7~8割入るため、ドヒドイデ側はトーチカや交代でダイマックスを枯らしてきます。そこをうまいこと読んで裏に負担をかけて行きます。
③本当にどうしようもない時
+ + or
コータスが通らずオクタンの役割対象もいない時に(主にミロカロス入り)。
カマスとドラパはダイマックス前提の型なので、どちらがダイマックス切るべきかは慎重に考えないとあっさり負けます。
【おわりに】
最終日の最高順位は424位、最終順位は589位でした。
初手おにびドラパで半壊したりあついしぼうカビゴンの突破手段がほぼなかったりミロカロスで詰んでいたりと、パーティに穴は多いですが、珠カマスジョーとトリルコータスの強さは確かでした。
シーズン3で掴んだ手応えをシーズン4以降に生かしてより上に行けるよう精進したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。初心者が見よう見まねで書いた構築記事なので、説明不足や疑問点など多いかもしれないので、コメントで教えていただければ追記したいと思います。
シーズン4こそは眼鏡コータスの記事が増えるといいな。
【追記】ドラパルトの努力値を修正しました。
B4→B44
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Twitter:@Kotehan714